Windows 8.1 Previewを試してみた

マイクロソフトが開発者向けイベント「BUILD 2013」で、「Windows 8.1 Preview」「Visual Studio 2013 Preview」を公開しました。

ということで、さっそく試してみることに。

さすがにメイン機の「Vaio L」にインストールするのは気が引けたので、サブ機の「dynabook R822」に入れようとしたところ、アップグレードはできるのですが、Windows UpdateをかけるとWindows自体が起動しないという事態が。

調べてみても、さすがにリリースされたばかりのOSなので、まったく情報が見つからず…

しょうがないので、「Windows 8」に搭載されている仮想環境「クライアント Hyper-V」にインストールしてみたところ、うまく動作してくれました。

Windows 8.1 Preview01
↑起動中の画面は窓から魚のイメージに

Windows 8.1 Preview02
↑下部にアプリ一覧への矢印リンクが表示されるようになりました

Windows 8.1 Preview03
↑アプリ一覧画面では並び替えができるように

「Windows 8.1」起動後は今まで通りスタート画面から始まりますが、設定を変えるとデスクトップ画面から始めることも可能に。

Windows 8.1 Preview04
↑ツールバーのプロパティを開くと、スタート画面の設定も行えるようになっています

それと、ついでに「Visual Studio 2013」もインストールしてみました。

Windows 8.1 Preview05
↑画面右上に、常にMicrosoft アカウントが表示されるようになっています

Internet Explorer」は、バージョンアップされて11になっています。

Windows 8.1 Preview06
↑スクロールが滑らかになり、けっこうキビキビ動いてくれます

Windows 8.1 Preview07
↑ストアアプリ版は、画面分割と組み合わせて、ウインドウを並べることもできます

Windows ストア」については、大幅にリニューアルされています。

Windows 8.1 Preview08
↑カテゴリごとの表示から、ランキング中心の表示に変わりました

Windows 8.1 Preview09
↑アプリの詳細画面では、一画面で情報がまとめられています

感想としては、「Windows 8」と比べて大きく変わったわけではありませんが、細かい部分で使い勝手を向上させたという印象ですね。

「Windows 8」のセールス不振を受けて、「Windows 8.1」で元のスタイルに戻すのかと思われましたが、基本的にマイクロソフトは方向性を変えるつもりはないようです。

まぁどっちにしろ、あと1年足らずで「Windows XP」のタイムリミットが来るので、それに合わせて移行時のハードルをやや下げたというところでしょうか。

ソニーストア

東芝ダイレクト

Ben Folds Five『Live』

2012年に『The Sound Of The Life Of The Mind』で復活したベン・フォールズ・ファイヴが、ライヴ盤『Live』をリリースしました。

音源としては、2012年10月から2013年2月にかけて録音されたもので、日本公演からも「Narcolepsy」「Underground」の2曲を収録。

まず一聴して思ったのは、2000年の解散前と比べて衰えを感じさせない演奏力ですね。

メンバー3人とも中年らしい見た目になりましたが、やっていることは当時とまったく変わらない印象です。

選曲的には、新作から4曲ほどチョイスされているので、その辺りで少し落ち着いたテイストを感じる程度でしょうか。

また日本盤にはボーナス・トラックとして、2008年に再結成のキッカケとなったノースカロライナ大学でのライヴから「Army」が収録されています。

内容としては、まぁ期待通りなんですが、やはり「Philosophy」「Kate」「Battle Of Who Could Care Less」といった人気曲が外されているのが、ちょっと残念というところですね。

Aerosmith『Rock For The Rising Sun』

エアロスミスが2011年に行ったジャパン・ツアーの様子が、ドキュメンタリー作品『Rock For The Rising Sun』としてリリースされました。

エアロスミスといえば、2013年8月にもB’zとのジョイント・コンサート「AEROSONIC」が話題となっていますが、本作は東日本大震災の復興ライヴということで急遽行われたツアー。

この1年後には、8年ぶりのアルバム『Music From Another Dimension!』がリリースされますが、本作に新曲は収録されておらず、主に70年代の曲が中心に演奏されています。

まぁ80年代以降の曲が少なかったり、バラードが含まれていないところで好みが分かれそうですが、『Aerosmith(野獣生誕)』から「Movin’ Out」「One Way Street」、『Get Your Wings(飛べ!エアロスミス)』から「S.O.S. (Too Bad)(エアロスミス、S.O.S.)」「Load Of The Thighs(支配者の女)」といったレア曲が演られているのは初期エアロのファンなら嬉しいところでしょう。

内容についてはドキュメンタリーということで、1曲ごとにオフの映像が挟まれたり、楽曲がフルで収録されていなかったりと、イマイチな部分も目立ちます。

また録音状態が良くなかったのか、一部ノイズが聴こえたり、ミックスもゴチャゴチャとした音像になっているので、音にこだわる人は気になる部分もあるかと思います。

まぁいちおう来日記念盤なので、コンサートに行く予定の人はチェックしてみると良いのではないでしょうか。

それとひとつ気になったのが、映像の中でジョー・ペリーが新幹線のホームでタバコを吸ってるんですが、駅員さんに怒られなかったのでしょうか。

Black Sabbath『13』

2011/11/11 11:11に、オリジナル・メンバーで再結成したブラック・サバスが、1995年の『Forbidden』以来となる新作『13』を発売しました。

本作はオジー・オズボーンが参加してのフル・アルバムとしては1978年の『Never Say Die!』以来ということで、発売前から注目を集めており、米国では初めて、英国では1970年の『Paranoid』以来となるNo.1を獲得。

ちなみにオリジナル・メンバーのうち、ビル・ワードは不参加となっており、ドラムにはブラッド・ウィルク(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)が起用されています。

1曲目「End Of The Beginning」では、まるでデビュー作『Black Sabbath(黒い安息日)』のタイトル曲を意識したような重いパワーコードのリフで始まり、これぞサバスといった形でドラマチックに曲が進行。

2曲目にはシングル・カットされた「God Is Dead?」が続き、オカルト的な歌詞も合いまって彼らの世界観が展開されています。

その後もラストまでこの流れが続くので、非常に統一感のある作品に仕上がっており、久しぶりに混じりっ気なしのストレートなヘヴィ・メタルが聴けるアルバムという印象ですね。

ただ強いて言えば全体的に同じテイストばかりなので、「Paranoid」や『Reunion』時の「Psycho Man」のようなシングル・ヒット狙いの曲が1曲ぐらいあっても良かったかなという印象でしょうか。

とりあえず今作を視聴する時は、ヘッドフォンのボリュームを爆音にして聴くのがオススメです。

Eagles『History Of The Eagles』

イーグルスが、1971年のデビューから再結成後の現在までのドキュメンタリー映像『History Of The Eagles(駆け足の人生~ヒストリー・オブ・イーグルス)』をリリースしました。

本編は2部構成になっており、パート1がデビュー前から1982年の解散まで、パート2がその後のソロ活動や再結成して現在までのストーリーとなっています。

パート1で驚いたのは、ドン・ヘンリーがカリフォルニアに出てくる前に地元テキサスで演奏していた映像や、グレン・フライと仲の良かったデビュー前のジャクソン・ブラウンなどが映っていたりと、かなりレアな映像がふんだんに盛り込まれていることでしょうか。

この時代に、プライベートでもカメラを回していたのは、なかなか凄いですね。

またイーグルスは途中で何回かメンバーチェンジをしていますが、過去の在籍メンバーも全員インタビューに加わっており、当時の経緯などを事細かに教えてくれていたりします。

パート2になると、再結成までの心境の変化や、再結成後にドン・フェルダーがバンドを追い出された部分にも深くスポットが当てられており、ヘンリー/フライとフェルダーの確執がありありと描かれているのは、ファンなら非常に興味を惹かれる部分でしょう。

ここまでお互いに赤裸々に語ってくれると、バンド内で何が起こっていたかというのもよくわかりますね。

そして本作には、通常版の他にデラックス・エディションも発売されており、そちらには1977年3月21日にメリーランド州ラーゴにあるキャピタル・センターで行われたコンサート映像が収録されています。

夕日のサンフランシスコをバックに、アフロ・ヘアーのドン・ヘンリーが「Hotel California」を歌っている有名な映像がありますが、あのステージをまとめて観ることができるわけです。

しかも今まで観ていたPVのイメージとは違い、かなりの高画質、5.1chサラウンドになっているので、同じ映像かと不思議に思うぐらいです。

ライヴ映像の少ないイーグルスだけに、これはかなり嬉しいオマケですね。

また今作でイーグルスに興味を持った人は、70年代の全スタジオ・アルバムをセットにした格安ボックス『The Studio Albums 1972-1979』が発売されているので、こちらと合わせて聴くとより楽しむことができるだろうと思います。

アップルがOS X MavericksとiOS 7を発表

アップルが開発者向けイベント「WWDC 2013」で、OS X MavericksiOS 7を発表しました。

OS Xのコードネームには今まで動物の名前が付けられていましたが、今回からはサンフランシスコの地名に変更するとのこと。

機能面では、Finderでもタブが使える「Finder Tabs」、ファイルにタグ付けできる「Tags」、複数のデスクトップ画面を連携させる「Multiple Displays」などが追加されています。

またiOSとの連携も強化され、iOSデバイスへの通知がMacの画面にも表示されるようになりました。

Safariについては、サイドバーにTwitterのタイムラインを表示して、Tweetされたリンクをブラウジングできたりなど。

カレンダーは予定の追加時に、キーワードから関連情報をサジェスト検索してくれるようになっています。

また、ついにMacにも地図アプリiBooksアプリが追加されました。

iBooksは、今までiOSデバイス上でしか閲覧できなかったので、これでかなり便利になりますね。

そしてiOS 7は、噂通りのフラットデザイン。

フラットデザインってどうなの?と思っていましたが、実際に動いているところを見ると、かなりクールで美しいデザインとなっていますね。

機能的には、フォルダにページ切り替え機能が付いたり、全アプリでマルチタスク対応、周辺の友人にファイルを送れる「AirDrop」に対応、Safariではスワイプでページ移動、カメラにフィルタ機能搭載、アプリの自動アップデートなど。

それと、新たに「iTunes Radio」というストリーミング音楽視聴サービスも追加されています。

曲を選択して聴けるわけではないですが、アーティスト名で絞り込んだりできるので、ある程度は聴きたいものが聴ける感じでしょうか。

米国では無料で本日から開始とのことですが、日本ではいつ始まるのかまだわからないようです。

それと、車載ディスプレイとの連携できる「iOS in the Car」というサービスも新たに発表されています。

提携先にホンダ日産などの名前も上がっていますが、これは普及するのでしょうかねぇ。

それと今回、一番面白かったのはブラウザ上でドキュメント編集が可能になった「iWork for iCloud」でしょうか。

Office Web Apps」や「Google Docs」のiWork版で、デスクトップ版と遜色ない操作性で使うことができるようになっています。

ファイルのドラッグ&ドロップや、プレゼンテーション機能、Officeファイルとの互換も取れているので、かなり使い勝手の良さそうなサービスになっていそうです。

また今回ハードウェア面の発表はどうなるのかと思っていましたが、「MacBook Air」「Mac Pro」「AirMac Extreme」「AirMac Time Capsule」の新モデルが発表になりました。

「MacBook Air」はこの前発売になったばかりのCPU「Haswell」を搭載し、稼働時間が大幅に向上しています。

それと無線通信規格には「AirMac Extreme」「AirMac Time Capsule」と共に、従来の3倍の速度となる「802.11ac Wi‑Fi」も導入されています。

「AirMac Extreme」「AirMac Time Capsule」は凄い形となりましたが、ちょっと実物を見てみたくなりますね。

長らくモデルチェンジが放置されていた「Mac Pro」は、円筒形の新デザインになり、1/8サイズと小型化。

CPUやメモリは最新の規格となり、デュアルGPU搭載、Thunderbolt 2搭載と大幅な機能向上が行われています。

今回はあまり期待していなかったWWDCですが、意外と面白い内容が多かったですね。

今後、Webサイトでもフラットデザインが増えてきそうな気がします。

jQuery 1.10.1の落とし穴

最近はローカルアプリが主流ですが、珍しくFacebookのWebアプリを開発することになりました。

で、その時にハマったことと、その解決策でも書いておくことにします。

jQueryは現在、最新版が2.0.2と1.10.1で、2.0.2はInternet Explorer 8(IE8)以下が非サポートとなっています。

IE8以下は、すでにGoogleYahoo!JAPANが非対応の方針を打ち出したので、もう切り捨てでも良いかと思いますが、いちおう今回はjQuery 1.10.1を導入することに。

FacebookのWebアプリは、手順としては普通にWebサイトを作って、それをFacebook上でインラインフレーム(iframe)に組み込む形になります。

ということで、まずは普通に自前サーバ、自前ドメインで開発して、バグチェックも完了。

いざFacebook Developersのページからアプリ登録して、Facebook上で動かしてみると、Google Chrome 27Firefox 21Safari 6では問題がないのに、Internet Explorer 10(IE10)、Opera 12ではJavaScriptが動作しません。

例えば、

<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>
<head>
<meta charset=”utf-8″>
<script src=”https://www.example.com/jquery-1.10.1.js”></script>
<script>
$(function() {
$(“#test”).append(“<h1>OK!</h1>”);
});
</script>
</head>
<body>
<div id=”test”></div>
</body>
</html>

のような簡単なスクリプトでも、動かない状態です。

ググると、クロスサイト対策でCookieが拒否されるとか、JSONPを使えとか、ずいぶん彷徨いましたが、何てことはなく、jQueryのバージョンに問題があったようです。

ということで、jQuery 1.10.1からjQuery 1.9.1に変更すると何事もなかったかのように解決。

う~む、今回もマイクロソフトの罠かと思いましたよ。