NTTドコモとauが、2013年春モデルとなる新機種を発表しました。
NTTドコモはスマートフォン9機種、タブレット2機種、モバイルルータ1機種、auはAndroidスマートフォンの「INFOBAR A02」1機種のみ。
NTTドコモは、ついにラインナップからフィーチャーフォンが消えてしまった形ですが、今モデルのウリとしてはフルHD、Android 4.1モデルの投入。
ディスプレイも5インチのサイズまで登場して、ドンドン端末が大型化していく傾向ですね。
注目の機種としては、折りたたみ式の2画面搭載「MEDIAS W N-05E」、NTTドコモ契約者は1万円以下で購入できるタブレット「dtab」あたりでしょうか。
「dtab」をキャンペーン価格で購入するには、「dビデオ」に半年加入する必要がありますが、同時にセットトップボックス「SmartTV dstick 01」も発表され、これからは動画コンテンツに力を入れていこうという姿勢が見えますね。
auは、INFOBARシリーズの新モデルとして「INFOBAR A02」が発表されました。
今までINFOBARといえば、デザインに凝る代わりに機能はそこそこという印象でしたが、今回はシンプルなデザイン、機能もひと通り揃えたという機種になっています。
1機種のみに絞ったauですが、これはこれでブランド力のある安定した機種として良い感じではないでしょうか。
2012年11月に5年ぶりの純減となったNTTドコモですが、新機種の方向性としては従来の路線を拡大していく形なので、これがどう出るかというところですね。