Joss Stone『LP1』

2003年に17歳でデビューして以来、ソウルフルな歌声と魅力的な容姿で高い評価を得てきたジョス・ストーンが、5作目となる『LP1』をリリースしました。

前作『Colour Me Free!』では、EMIの買収騒動でリリース延期を繰り返した結果、セールス的にも不振となり、最近ではジョスの殺害計画まで発覚するというトラブル続き。

今作では自身のレーベル、ストーンド・レコーズからのリリースとなり、共同プロデューサーにはユーリズミックスデイヴ・スチュワートが迎えられています。

ちなみに、デイヴ・スチュワートとはミック・ジャガーの呼びかけで結成されたグループ、スーパーヘヴィ名義でもアルバム『SuperHeavy』をリリース予定。

今作では、ややデイヴ色も見られ、いつものジョスよりもロック・テイストが強まった感じでしょうか。

特徴であるハスキー・ボイスをうまく引き出した楽曲が並んでおり、前作でのトラブルを一気に解消したかのようです。

先行シングルとして「Somehow」が選ばれていますが、他にも良い曲が多いので、今後の展開にも期待したいところです。

ニンテンドー3DSが1万円の値下げ

任天堂が8/11より、ニンテンドー3DSの価格を25,000円から15,000円に値下げすることを発表しました。

ニンテンドー3DS 値下げのご案内
http://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2011/110728_3.pdf

発売して半年ほどしか経っていませんが、売上不振が続いていたので思い切った値下げをしてきましたね。

そして、すでに購入済みの人には「ニンテンドー3DS アンバサダー・プログラム」と銘打って、バーチャルコンソールタイトルのファミコン10本、ゲームボーイアドバンス10本が無料配信されます。

まぁニンテンドー3DSが売れないのは、本体価格の高さもありますが、ソフトのラインナップが貧弱なことも一因。

本体が売れていないだけに、ソフトウェア・メーカーも様子を見るという状態にハマり込んでいたので、この施策で解消することに期待しましょう。

最初からこの価格で販売していれば違う状況になっていたかもしれませんが、今回は任天堂はちょっと欲張り過ぎましたね。

Vanessa Carlton『Rabbits On The Run』

2002年のデビュー作『Be Not Nobody』から「A Thousand Miles」がヒットしたことで一躍名を知られることになったヴァネッサ・カールトンですが、その後は低迷して前作『Heroes & Thieves』でレコード会社を移籍。

さらにインディ・レーベルに移籍しての、4作目『Rabbits On The Run』がリリースされました。

元々、クラシック・ピアノをベースに透明感のある声が特徴でしたが、今回もその路線は変わっていません。

ただシングル・カットされた「Carousel」「Dear California」にも現れていますが、全体的にややパンチが弱いかも。

アルバムの出来としては悪いわけではないのですが、どうも印象に残る曲がない感じでしょうか。

ちなみに今作は日本盤のリリースは無いようなので、輸入盤iTunes LP版などで購入することになります。

まぁ多いようで意外と少ない、本格的なピアノ演奏ができるシンガー・ソング・ライターではあるので、癒しに聴いてみるのも良いかもしれませんね。

auからWindows Phone「IS12T」が登場

KDDI日本マイクロソフト富士通東芝モバイルコミュニケーションズの3社が共同新商品発表会を開催し、Windows Phone 7.5端末「IS12T」を発表しました。

「IS12T」では、Windows Phone 7の日本語に対応したバージョン「Mango」をベースにしており、auから9月以降の発売になるとのこと。

ハードウェア・スペックとしては、防水・防塵機能、32GBメモリ、カメラは1,320万画素CMOSで背面のみ、連続待受時間は280時間、連続通話時間は400分とバッテリーの持ちは良いようです。

サービス的には、Cメールが受信のみ対応、@ezweb.ne.jpのEメールは別途ソフトウェアのダウンロードで対応となる模様で、その他の日本独自機能については今回はパス。

Internet Explorer 9」「Office」「Zune」は購入時より利用でき、「Windows Live」「XBOX LIVE」との連携や、アプリを販売する「Marketplace」もウリになっています。

ちなみにUSTREAMで発表会の生中継が行われましたが、3社とも質疑応答で答えに詰まる場面が多く観られ、今回のリリースはまだ手探り状態のようにも見受けられますね。

まぁとりあえず「iOS」「Android」に続く第3の選択肢として発売も決まったわけですから、今後の日本での展開に期待したいところです。


Live video from your iPhone using Ustream

富士通

Mac OS X 10.7 Lionがリリース

アップルが「Mac OS X 10.7 Lion」をMac App Storeで販売開始しました。

価格は、コンシュマー向けの「OS X Lion」が2,600円、サーバ向けの「OS X Lion Server」が4,300円となっています。

…ということで、早速インストールしてみました。

Mac OS X 10.7 Lion 01
Mission Controlで起動中のウインドウ一覧を表示

Mac OS X 10.7 Lion 02
Launchpadでインストールされているアプリを一覧表示

パッと見の違いは少ないですが、けっこう細かいところで変わっていますね。

気になった部分をザッと挙げてみると、

Magic Mouseやトラックパッドの挙動が逆に

iOSのタッチパネルのような操作感になっており、今までは2本指で下になぞると下にスクロールしていましたが、これが上にスクロールするようになっています。

・ExposéがMission Controlに統合

起動中のウインドウ一覧を表示するExposéが、よりグラフィカルなMission Controlの一部に置き換えられました。

・右上にアクティヴなユーザ名を表示

作業状態を残したままアカウントを切り替えることができるようになりましたが、ユーザ名を表示することでメニューバーの幅を取るので、ちょっと邪魔かも。

Xcode 4が動作不可に

Mac App Storeでの販売も現在は停止されており、近々対応版がリリースされるとか。

2011/07/21 追記
Mac App Storeで、Mac OS X 10.7 Lionに対応したXcode 4.1が無料で提供開始されました。

Silverlightが不安定に

マイクロソフトがWebブラウザのプラグインとして提供しているSilverlightが、いくつかのページで不具合を起こしています。

・PowerPC用アプリが動作不可に

インテルCPUに完全移行したことで、Rosettaで動作していたPowerPC用アプリは、×マークが付いて使用できないようになりました。

という感じでしょうか。

それと、OSのリリースと同時に「MacBook Air」「Mac mini」「Apple Thunderbolt Display」も新モデルが登場しています。

「MacBook Air」「Mac mini」は、CPUがCore 2 DuoからCore iシリーズに変更され、アップルが推しているインターフェイス「Thunderbolt」を搭載と、さらに値下げが行われています。

また「MacBook Air」が低価格化してきたせいか、「MacBook」はラインナップから消えましたね。

「Apple Thunderbolt Display」は、「Apple LED Cinema Display」の後継となっており、「Thunderbolt」ポートの搭載と値下げが行われています。

HDMIポートの搭載も期待されていましたが、こちらは見送りとなったようです。

「Mac OS X 10.7 Lion」は、けっこう使い勝手が変わっている部分も多いので、業務で使っている方は時期を選んで導入する方が良いかもしれないですね。

特にマウスやトラックパッドの挙動の違いは、慣れるまでけっこう大変そうです。

アドビがMac App Storeでの販売を開始

アドビが、Mac用アプリ「Adobe Photoshop Elements 9 Editor」をMac App Storeで販売開始しました。

Photoshop Elements 9」といえば「Photoshop CS5」の廉価版としてパッケージ提供されていますが、こちらは同梱のコンテンツ管理ソフト「Elements Organizer」を省き、対応言語は英語に限定。

その代わり価格は6,900円と、通常版の14,490円より安く設定されています。

アップルの「Aperture」も同価格なので、それに対抗してきた感じでしょうか。

ちなみに「Aperture」は写真編集ソフトというより写真管理ソフトに当たり、写真編集を行う場合は「Photoshop Elements」の方が向いています。

少し制限はありますが、今までパッケージ版が高いと感じていた人はこちらを選ぶのもアリかもしれませんね。

新型VAIO Lの雑感

先日、購入した3D対応のVAIO Lですが、移行作業も終わり、しばらく使って気付いたことを書いておくことにします。

ちなみにPCの性能がかなり高スペックなこともあり、普通の使い方をする際に困ることはないです。

ということで、テレビやVAIO特有の機能について、ソニーのサイトではわかりにくいことを中心に。

・スグつくTV

Windowsを起動しなくてもTVを観ることのできる機能ですが、要はB-CASカードを2枚使っていて、「Giga Pocket Digital」とは別系統で受信する方式になっています。

ただし「スグつくTV」のB-CASカードは、地上デジタル放送のみの対応なので、BS/110度CSデジタル放送の視聴には「Giga Pocket Digital」を使う必要があります。

・Giga Pocket Digital

バージョン3.0になって、サイドバーでの表示ができなくなりました。

個人的に、テレビ観ながら作業する時に重宝していた機能なので、無くなったのは残念。

・3D映像

「Giga Pocket Digital」では問題ないですが、3D Blu-rayの再生に使用する「Corel WinDVD BD」ではサイドバイサイドの再生に対応していません。

例えば、録画した3D放送をBD-Rに書きだした場合は、3Dでの再生ができなくなります。

ちなみに付属の3Dメガネは、割と軽量で、USBで充電するタイプです。

・Quick Web Access

Windowsを起動しなくてもWebブラウザを利用できる機能で、Linuxの「Firefox 3.0」をカスタマイズしたものが使用されているようです。

サクッと立ち上がって、サクっと終了できるので、「Chromebook」的な使い方ができますね。

・タッチパネル

モニタのフレーム部分にボタンを配置した「Edge Access」は、なかなか面白いです。

Windows 7の使い勝手の悪いタッチパネル機能をうまく保管してくれていますが、まぁこれでタッチパネルを利用する機会が増えるかと言われれば、相変わらず微妙。

・HDMI入力

3D対応DVカメラやPlayStation 3などを接続することもできますが、Windowsとは切り離されている入力端子なので、あくまでモニタ替わりにできるということです。

・マウス、キーボード

Bluetoothではない無線方式のマウスとキーボードですが、たまに通信が不安定になります。

また、電池1本で稼動しているので、軽い代わりに電池の持ちが心配かも。

…といった感じでしょうか。

使ってみてオヤッと思う部分もありましたが、通常の作業がサクサクとできるので概ね満足です。

まぁ旧モデルと比べると、デザインが若干ダサくなったのは残念ですが、それ以上に使い勝手が向上したので良しとしましょうか。

ソニーストア