アドビがPackager for iPhoneの開発を再開

アップルiPhoneアプリの承認基準を変更したことで、アドビが「Packager for iPhone」の開発を再開するようです。

App Store Review Guidelines – App Store Resource Center
http://developer.apple.com/appstore/guidelines.html

Great News for Developers (Adobe Featured Blogs)
http://blogs.adobe.com/conversations/2010/09/great-news-for-developers.html

「Packager for iPhone」といえば、「Flash Professional CS5」の目玉機能として発表され、FlashからiPhoneアプリへの書き出し機能が注目されましたが、発売数日前にアップルにダメ出しを喰らうという形になっていました。

現在は、Flash関連製品も「Flash Catalyst CS5」「Flash Builder 4」というツールが登場して、ActionScriptを書かずにFlash制作ができるようになっています。

CS5の発売時からはiOSもバージョン4.1にアップデートされているので、アドビ側の対応も必要になるかもしれませんが、これでiPhone/iPod touch/iPad向けのアプリ開発も楽になるかもしれませんね。

できれば、CS6にアップグレードしなくとも使えるようにしてもらいたいところですが…

ちなみにAndroidアプリ開発には、「Flash CS5」のエクステンションとして「AIR for Android」が公開されている他、Google自身も「App Inventor for Android」というツールを用意しています。

こちらもJavaを書かずして、Androidアプリの開発が行えますので、プログラミングはできないけどアプリは作りたいという方は、チェックしてみると良いのではないでしょうか。

Underworld『Barking』

2007年の『OBLIVION with Bells』が久々のリリースだったアンダーワールドですが、今作『Barking』はそこから3年ぶりの新作。

前作ではやや地味な楽曲が多かったせいか、イマイチ盛り上がりに欠けていましたが、今作では全曲で外部のクリエイターとコラボするという新たな試みが行われています。

アルバムの冒頭「Bird 1」は、淡々と刻まれるシンセベースとバスドラで静かなスタートとなっていますが、先行リード・トラックとなった「Scribble」を始め、今作ではけっこうキャッチーな路線が復活。

まぁ共同プロデュースで関わったアーティストのカラーが色濃く出たような形ですが、マーク・ナイト&ディー・ラミレスや、ハイ・コントラストポール・ヴァン・ダイクあたりがなかなか良い味を出していますね。

ちなみにパッケージは通常版の他、デラックス・エディションiTunes LP版があり、後者2つではボーナス・トラック以外の全曲でTomato制作のPVが付属されています。

PVの方は、相変わらずアート色が強くてちょっと謎な感じですが、興味ある人は早めにゲットしておきましょう。

さすがに「Born Slippy」や「Rez」、「Two Months Off」の頃ほど派手さは無くなりましたが、これはこれで円熟味の増した良さというのもあるところでしょう。

iPodシリーズが一新

アップルが、音楽をテーマにしたスペシャル・イベントで新製品を発表しました。

今回のイベントでは「iPod shuffle」「iPod nano」が大幅にデザイン変更、「iPod touch」は待望のカメラ搭載、さらにOne More Hobbyとして1/4サイズになった「Apple TV」も登場しています。

タッチ操作に対応した「iPod nano」も魅力的ですが、性能面でiPhone 4にほぼ並んだ「iPod touch」もなかなか見逃せない存在になりましたね。

「Apple TV」は大幅な値下げが行われましたが、残念ながら日本では映像のストリーミング視聴は非対応となっています。

また、音楽管理ソフト「iTunes」もバージョン10が公開されました。

今バージョンの新機能は、音楽をテーマにしたSNS「Ping」。

ノリはLast.fmTwitterFacebookに近い感じですが、iPhoneに標準で搭載されることになるので、割とお手軽につぶやけるかもしれませんね。

他にも、Game CenterYouTubeへのビデオ・アップロード機能を搭載したiOS 4.1が来週に登場、iPadでマルチタスクやフォルダ機能が使えるようになるiOS 4.2は11月から公開されることが発表されました。

それと今回のスペシャル・イベントは、QuickTime Xのストリーミング機能を利用して珍しくアップル自身が生中継を行っていましたが、映像が綺麗だったことにはちょっと驚きましたね。

まぁ最後はトラフィックに耐えられなかったのか、クリス・マーティンのライヴ映像がブツ切れになってしまったのは残念でしたが。