Windows Vistaのサポート期限が延長

マイクロソフトが2012年4月10日に終了予定だったWindows Vistaのサポート期限を、2017年4月11日まで延長しました。

Windows Vistaのメインストリームサポートについては4月に終了しますが、今回引き伸ばしが行われたのは延長サポートの方。

延長サポート期間では、バグ修正、セキュリティパッチなどは提供されますが、ソフトウェアのバージョンアップやお問い合わせ対応などが省かれることになります。

ちなみに各サポート期間は、

[Windows XP]
発売日 2001/10/25
メインストリームサポート 2009/04/14
延長サポート 2014/04/08

[Windows Vista]
発売日 2007/01/30
メインストリームサポート 2012/04/10
延長サポート 2017/04/11

[Windows 7]
発売日 2009/10/22
メインストリームサポート 2015/01/13
延長サポート 2020/01/14

となりました。

まぁ、これでWindows XPと逆転していたサポート期間が順当な形になりましたが、ソフトウェア開発者にとっては10年前のOSもサポートしないといけなくなるわけで、正直サッサと切り捨ててくれた方が嬉しかったりするんですけどね。

2012年後半にはWindows 8も発売予定なので、しばらくは4つのOSが入り乱れる状態になりそうです。

Kinect for Windows購入

マイクロソフトが、開発者向けに販売を開始した「Kinect for Windows」を購入してみました。

Kinect for Windows
↑電源はコンセントから給電、PCとはUSBで接続します。

Kinectといえば、元々はXbox 360用のモーション・コントローラーですが、勝手ユーザがPCで利用するためのドライバを作成したのをキッカケに、公式にWindows用SDKが提供されるようになりました。

ハードウェアとしては、「Kinect for Xbox 360」に比べて近距離で利用できること、Xbox 360では利用できないことなどが、違いとなっています。

パッケージは本体のみが内包され、SDKやサンプルは公式サイトからダウンロードと、あくまで開発者をターゲットにした製品という感じですね。

ちなみにサンプルは、C#またはC++のソースコードで提供されており、Visual Studio 2010でビルドして試すことができます。

ということで、サンプルの「ShapeGame」で動きを試してみましたが、けっこうちゃんと動きを検知できるものなんですね。

今後は、ゲームやWindows 8との組み合わせにも期待したいところです。

Microsoft TOUCH MOUSEとApple Magic Mouseを比較してみた

マイクロソフトのマルチタッチ・センサーを搭載した「TOUCH MOUSE」を購入したので、そのレビューでも。

ちなみにマルチタッチ搭載マウスといえば、アップルMagic Mouse」がお馴染みですが、こちらはMac OS Xにしか対応していません。

ということで、Windows用に「TOUCH MOUSE」を購入したわけですが、こちらはWindows 7にしか対応していないので、購入時にはご注意を。

Microsoft TOUCH MOUSE 01
↑上から見ると「Magic Mouse」とほぼ同じ大きさです

Microsoft TOUCH MOUSE 02
↑「TOUCH MOUSE」の方が高さがあり、重さもあります

Microsoft TOUCH MOUSE 03
↑USBのトランシーバーとセットになっており、裏面には収納スペースがあります

持った感じはやや大きく、ひょっとすると手が小さい人には大き過ぎると感じるかもしれませんね。

センサーが入っているのは水玉模様の部分だけで、マウス中央にスリットが入っていますが、これはただの目安程度のものです。

実際は中央以外を撫でてもスクロールするようになっています。

Microsoft TOUCH MOUSE 04
↑マルチタッチの設定は専用ドライバ「IntelliPoint」で行います

「Magic Mouse」と比べていうことですが、マウス自体の反応についてはほぼ互角だと思いますが、OSやドライバの部分で「TOUCH MOUSE」は遅れを取っている印象。

最初からマルチタッチを意識しながら作った「Mac OS X 10.7 Lion」と、後付けでマルチタッチに対応した「Windows 7」では、やはり完成度に差が出ています。

とはいえ、単体で見るとそれほど悪い操作感ではないので、まぁ良しというところでしょうか。

ただ「Magic Mouse」を使ったことがない人が、いきなりこれに乗り換えると、既存のマウスに比べて大きく操作感が変わるので、うまく馴染めないかもしれません。

次期OS「Windows 8」は、「Mac OS X 10.7 Lion」や「Windows Phone」を意識した作りになっているので、これでもっと最適化して欲しいところですね。

…というところで、もうひとつ。

オマケで、ソニーが発売している多機能マウス「VGP-BMS80C」も購入したので、こちらについても記載しておくことにします。

VGP-BMS80C 01
↑写真の角度でわかりにくいですが、「Magic Mouse」よりずいぶん小さいです

VGP-BMS80C 02
↑エルゴノミクスなどは、まったく無視です

多機能をウリにしているだけに、ボタンの数が12個も付いていたり、持ち上げるとリモコン操作ができたり、PlayStation 3の操作も行えたりと、正に全部入りのマウスです。

一瞬、スクロールはどうするの?と思うかもしれませんが、中央のボタンの上を撫でると画面スクロールするようになっています。

ただ残念なのは、マウス自体が小さいので、手前についている「BACK」「ENT」ボタン等が非常に押しにくい。

持った印象も、なかなか手にシックリくる感じはないので、これはちょっと慣れが必要かも。

それと、ロゴが入っていることから「VAIO」に最適化してあるのでしょうが、どうも「VAIO L」で使っていると、頻繁にBluetooth接続が切れます。

その度に再接続の設定を行わないといけないので、ちょっと利用に難ありですね。

まぁ、とりあえず「TOUCH MOUSE」をメインに使いつつ、Windows 8に期待したいところです。

ソニーストア

マイクロソフトが「Kinect for Windows」を2/1に発売

マイクロソフトが、Xbox 360用モーションコントローラ「Kinect」を、PC向けデバイスとして利用できる「Kinect for Windows」を2/1に発売するそうです。

日本でも同日に発売予定で、米国での価格は249ドル。

元々は、Xbox 360用に提供されていたコントローラを、PCで利用したいユーザがハッキングしたことで、マイクロソフトがニーズに答える形でSDKを公開したわけですが、ついにパッケージとして提供されることになります。

やや高めの価格設定なのは、Xbox 360用の「Kinect」よりも近距離で利用できるように調整していることや、他のハードウェア売上の相乗効果が無くなっていることが原因とのこと。

PCゲームだけでなく、Windowsの操作もできるようなので、普及次第では新たなサービスもいろいろ出てくるかもしれませんね。

また現在は、Xbox LIVEの「Games for Windows」で提供されているゲームは少ないですが、これをキッカケに少しは増えるのでしょうか。

Xbox 360は要らないけれど、「Kinect」には興味がある人は注目ですね。

Windows 8 Developer Previewをインストールしてみた

マイクロソフトが2012年に発売を予定している、「Windows 8」の開発者プレビュー版を「Parallels Desktop 7 for Mac」の仮想環境にインストールしてみました。

Windows Metro Style Apps Developer Downloads
http://msdn.microsoft.com/en-us/windows/apps/br229516/

「Windows 8」は「Metro Style」と呼ばれる、「Windows Phone 7」のようなタッチパネルでの操作が前提となっていることは以前より発表されていましたが、実際どうなるのかがこれでわかるようになりましたね。


↑ロック画面を上にスライドするとログイン画面が出ます


↑ログイン画面

今までのデスクトップ画面もありますが、基本的にはスタートメニューを押して、全画面表示でアプリケーションを呼び出すスタイルのようです。


↑Windowsキーを押すとスタートメニューが表示


↑スタートメニューを右にスライドしてみた


↑エクスプローラーはリボンインターフェイスに

インターネット・エクスプローラーは、開発中のバージョン10がインストールされています。


↑Internet Explorer 10 Developer Preview


↑コントロールパネル

FacebookTwitterへの接続も、アプリケーションが標準搭載されたことで、Webブラウザを起動しなくともチェックできるようになっています。


↑Facebookに接続できるSocialite


↑SocialiteでNews Feedを表示してみた


↑Twitterに接続するTweet@rama


↑大阪の天気を表示してみるとSakaになっちゃった

「Windows Developer Preview with developer tools English, 64-bit (x64)」には、Windows用のアプリケーションを開発できる「Visual Studio 11 Express」「Expression Blend 5」が付属されています。

また、現在は利用できませんが、スタートメニューの中には「Store」の表示があり、おそらく「Mac App Store」のようにWindows用のアプリケーションが販売されるようになるのでしょう。


↑Visual Studio 11 Express for Windows Developer Preview


↑Expression Blend 5 Developer Preview

スタートメニューを右にスライドすると、ゲームなどのエンターテインメント・ツールが並んでいます。


↑Paintplayでお絵かきしてみた


↑数独でちょっと息抜き

「Windows Phone 7」もそうでしたが、「Windows 8」のユーザー・インターフェイスも横にスライドさせて、表示を切り替えていくのが特徴になっていますね。

確かにタッチパネルだとそれで問題ないわけですが、マウスで操作となると、これがなかなか使いにくい。

同じような方向性で、アップルも「Mac OS X 10.7 Lion」をリリースしましたが、こちらはあくまで「Magic Mouse」や「Magic Trackpad」を使うことを前提にされているので、それほど違和感はありませんでした。

「Windows 8」の場合は、タッチパネルありきのような操作性になっているので、ちょっと微妙かなぁ。

そんなに一気に、タブレットやスレートPCに入れ替わるわけでもないでしょうし、正式版ではどう調整してくるのか注目したいところです。

auからWindows Phone「IS12T」が登場

KDDI日本マイクロソフト富士通東芝モバイルコミュニケーションズの3社が共同新商品発表会を開催し、Windows Phone 7.5端末「IS12T」を発表しました。

「IS12T」では、Windows Phone 7の日本語に対応したバージョン「Mango」をベースにしており、auから9月以降の発売になるとのこと。

ハードウェア・スペックとしては、防水・防塵機能、32GBメモリ、カメラは1,320万画素CMOSで背面のみ、連続待受時間は280時間、連続通話時間は400分とバッテリーの持ちは良いようです。

サービス的には、Cメールが受信のみ対応、@ezweb.ne.jpのEメールは別途ソフトウェアのダウンロードで対応となる模様で、その他の日本独自機能については今回はパス。

Internet Explorer 9」「Office」「Zune」は購入時より利用でき、「Windows Live」「XBOX LIVE」との連携や、アプリを販売する「Marketplace」もウリになっています。

ちなみにUSTREAMで発表会の生中継が行われましたが、3社とも質疑応答で答えに詰まる場面が多く観られ、今回のリリースはまだ手探り状態のようにも見受けられますね。

まぁとりあえず「iOS」「Android」に続く第3の選択肢として発売も決まったわけですから、今後の日本での展開に期待したいところです。


Live video from your iPhone using Ustream

富士通

ノキアが日本の携帯市場から撤退

NTTドコモからMVNOを受けて、Vertuブランドの携帯電話を販売していたノキアが日本市場から撤退するようです。

ノキアが日本で展開していたのは高級路線のガラケーで、昨今のスマートフォン人気に押されて販売が落ち込んだのが原因とのこと。

ちなみにノキアといえば、現在はマイクロソフトと提携してWindows Phone 7端末を制作しており、年内には投入の予定。

Windows Phone 7は次期バージョン「Mango」で日本語に対応するので、今後の展開にも期待していたのですが、どうやら事務所も完全に引き払うようですね。

1台数十万円〜数百万円もするようなVertu端末は要りませんが、Windows Phone 7の日本展開が遠のくのはちょっと残念なところです。

マイクロソフトがWindows 8を披露

マイクロソフトが、次期OS「Windows 8」のデモンストレーションを披露しました。

Windows 8では、Windows Phone 7を意識したようなタッチパネルの操作感をベースにしており、各アプリケーションは全画面で表示することが前提にされているようです。

6/6にアップルが発表すると言われている「Mac OS X 10.7 Lion」でも、iOSを意識したインターフェイスが特徴になっていましたが、マイクロソフトも同様のアプローチを取るわけですね。

Macの場合は、割とパーソナル・ユースでの利用が多いので問題ないでしょうが、Windowsの場合はこの路線が受け入れられるのか、ちょっと気になるところではありますが。

マイクロソフトが日本語対応Windows Phone 7を発表

マイクロソフトが年次カンファレンス「MIX11」で、次期「Windows Phone 7(Mango)」「Silverlight 5 β」「Kinect for Windows SDK beta」を発表しました。

「Windows Phone 7(Mango)」は、待望の日本語に対応したWindows Phone 7プラットフォームで、WebブラウザにInternet Explorer 9(IE9)を搭載し、HTML5、Silverlight、XNAなどにも対応。

開発者はカメラ、ジャイロスコープ、電子コンパスも利用できるようになるので、機能面としてはこれでほぼiOSAndroidに並んだ感じでしょうか。

「Silverlight 5」は、Adobe Flashの対抗馬として公開されているPC用のプラグインツールの次期版で、こちらはすでにベータ版がダウンロードできるようになっています。

注目は64ビット対応ですが、IEがHTML5対応に舵を切っているので、今後どういった位置付けになるのか微妙なところでしょうか。

「Kinect for Windows SDK beta」は、ゲーム機「Xbox 360」のコントローラーをWindows上で利用できる開発ツール。

まぁ日本では、「Xbox 360」自体の位置付けが微妙なところなので、Windowsで遊べるとなると少しは普及率も上がるのでしょうか。

現在のところは、日本での「Windows Phone 7」発売は予定されていませんが、ノキアと提携しているだけに日本展開も十分ありそうですね。

ちょっと今後に期待しておきましょう。

Expression Blend 4 for Windows Phoneがインストールできない

先日、マイクロソフトが「Windows Phone 7」の開発ツール正式版をリリースしましたが、「Microsoft Expression Blend 4 for Windows Phone」がエラーでインストールできないという状況にハマりました。

何だか、ベータ版のリリース時にも同じようなトラブルがあったような…

で、いろいろ試しているうちに解決しました。

「コントロールパネル」の「プログラムと機能」から、「Expression Blend 4」と名の付くものを全て削除すると、インストールできるようになりました。

ただ、これによって「Expression Blend 4」が英語版になってしまったので、日本語版をインストールし直してみると、今度は「Microsoft Expression Blend SDK for Windows Phone 7」が読み込めない事態に。

とりあえず、迷った末に「Expression Blend 4」は英語版で使うことにしましたが、う~む何だかなぁ。

まだ「Windows Phone 7」関連の情報が少なく、そもそも「Expression Studio」を使っている人も少ないので、ずいぶん試行錯誤させられましたが、「Android」も「Windows Phone 7」も開発ツールのインストール作業が高いハードルになっているのを、もうちょっと何とかしてほしいものですねぇ。

2010/11/09 追記
現在は、「Microsoft Expression Blend 4 Service Pack 1(SP1)」をインストールすることで、日本語版のままWindows Phone 7の開発ができるようになっています。

その場合は、製品版の「Expression Studio 4」日本語版をインストールしておく必要があるので、注意しましょう。