Mary J Blige『Stronger with Each Tear』

デビュー以来、コンスタントに作品をリリースしているメアリー・J・ブライジですが、9作目『Stronger with Each Tear』から約半数の楽曲を新録バージョンに入れ替え、ボーナス・トラックを追加したインターナショナル版がリリースされました。

まぁオリジナルのU.S.版を買った人は、ちょっとイラッとするところでしょうが、今作では従来のトラックをゲストとのデュエット・バージョンに入れ替えたり、レッド・ツェッペリンのカバー2曲を追加したりと、けっこう魅力的な内容になっていたりします。

今バージョンからのファースト・シングルは「Each Tear」。

ボーナス・トラックを含めて2バージョン収録されており、それぞれジェイ・ショーンケイナーンとコラボしたバージョンに入れ替えられた形となります。

オケ部分やメアリーのヴォーカルはオリジナルと同じですが、デュエットという形式を取ることにより、楽曲に新たな魅力が出ていますね。

躍動感ある曲に、さらに勢いが増したような感じです。

レッド・ツェッペリンのカバー曲として、「Whole Lotta Love(胸いっぱいの愛を)」「Stairway to Heaven(天国への階段)」も取り上げられています。

「胸いっぱいの愛を」でのギター・ソロは、マイケル・ジャクソンTHIS IS ITicon』で一躍有名になったオリアンティ

「天国への階段」では、そのオリアンティがリード・ギターを担当した他、サイド・ギターにスティーヴ・ヴァイ、ベースにランディ・ジャクソン、ドラムにブリンク182のトラヴィス・バーカー、プロデュースとピアノ/ハーモニカはロン・フェアが担当と、けっこうスーパー・バンドになっていますね。

ロバート・プラントに引けを取らないぐらい、メアリーも力強い歌声を聴かせてくれるので、もちろん本作の一番の聴きどころとなっています。

U.S.版にしか収録されていない楽曲というのもありますが、まぁこれから本作を購入する場合は、こちらのインターナショナル版の方が良いのではないでしょうか。

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