Keith Jarrett & Charlie Haden『Jasmine』

キース・ジャレットが、旧友チャーリー・ヘイデンを自宅のスタジオに招き、2007年に録音した音源がアルバム『Jasmine』としてリリースされました。

70年代のアメリカン・カルテット以来の共演作ということですが、最近はソロかトリオでしかアルバムを出さないキースにとっては、デュオというのも珍しい1枚となっています。

曲の方はジャズ・スタンダードのバラードばかりが選曲されており、あの難解で小難しく、唸り声の五月蝿いイメージのキースとは全く違った、非常に優しいタッチの演奏が多いですね。

99年にリリースされた『The Melody At Night, With You』という異色の名盤がありますが、これにイメージが近い感じではないでしょうか。

一方のチャーリーの方は、やや控えめにキースのバックアップに回っている感じで、最初はチャーリー寄りのアルバムかとも思ったのですが、お互いの良さがうまく融合した形でしょう。

眠れない夜にブランデーを傾けながら、そんな時にピッタリの1枚ではないでしょうか。

…まぁ、あまりお酒飲めないのですけどね(笑)。

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