Lady Gaga『The Remix』

今回レビューは、デビュー以来『The Fame』『The Monster』と立て続けにヒットさせてきたレディー・ガガのリミックス集『The Remix』。

収録曲は、「Just Dance」「Poker Face」「Eh, Eh (Nothing Else I Can Say)」「Love Game」「Paparazzi」「Bad Romance」「Telephone」とシングル・カットされたナンバーばかりで、既発表のリミックス・トラックの中から厳選した形となっています。

まず注目どころとしては、「Just Dance」「Poker Face」「Love Game」と3曲のリミックスを手がけているスペース・カウボーイ

自身もアーティストとして活動していますが、ここでもそれに沿った形のビッグ・ビート寄りのリミックスで、仕上がりもポップな感じになっています。

それと「Just Dance」でもう一人リミキシングしているのが、レッドワン

オリジナルでも共作者としてクレジットされているレッドワンですが、ここではオリジナルの良さを残したまま手堅く押さえてきた感じでしょうか。

「Eh, Eh (Nothing Else I Can Say)」で参加しているのは、ペット・ショップ・ボーイズ

オリジナルからテンポを上げ、お馴染みのシンセ・ベースに、マイナー調へのアレンジと、まさに彼ららしいリミックスになっています。

「Love Game」では、新進気鋭のDJチュー・フーが、マリリン・マンソンをフューチャーしたトラックも収録されています。

グライムと呼ばれるブレイクビーツを多用した手法が取られていますが、攻めのアレンジで、かなりカッコ良く仕上がっています。
今作のイチオシですね。

『The Monster』からの楽曲は3パターンずつ収録されていますが、個人的なお気に入りは「Telephone」を担当したアルファビート

パーティー・アレンジで、聴いていて爽快感があります。

一時期、こういったリミックス集のブームもありましたが、最近はCD不況のせいかあまりリリースされなくなりましたね。

レディー・ガガ級のアーティストでないと、なかなか注目されなくなったということなのでしょう。

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