Michael Jackson『Xscape』

マイケル・ジャクソンの未発表音源を元に、ティンバランドロドニー・ジャーキンススターゲイトなど、トップ・プロデューサー陣が最新のアレンジを施したアルバム『Xscape』が発売になりました。

マイケルの未発表音源といえば、2010年にも『MICHAEL』が発売されていますが、こちらは元々リリース予定で進められていた曲を中心に仕上げたもの。

今回は、90年代後半にレコーディングされた楽曲が中心になっており、蔵出し音源の中から厳選したトラックが選ばれた形となっています。

またデラックス・エディションには、アレンジ前のオリジナル・デモ音源も収録されているので、今回は聴き比べる楽しみもありますね。

今作からは、まずジャスティン・ティンバーレイクとのデュエット曲「Love Never Felt So Good」がシングル・カットされており、今作では最古の1983年にレコーディングされたものだけにやや古さも感じますが、何とか現代的なテイストに馴染ませた形ですね。

ちなみにアルバムでは、マイケルのソロ・バージョンが本編扱いで、デュエット・バージョンはデラックス・エディションのボーナス・トラックという形で収録されています。

また米国では、今作リリース後に行われたビルボード・ミュージック・アワードで、ホログラム映像のマイケルが新曲の「Slave To The Rhythm」を歌うというパフォーマンスを行ったことも話題になりました。

他の収録曲についても全体的にエッジが効いた曲が多く、もしマイケルが生きていて新作を出すとしたら、こうなっていたかもしれないと思わせてくれる感じでしょうか。

生前の作品は2001年の『Invincible』が最後ですが、その延長上にあってもおかしくない仕上がりになっているかと思います。

マイケルの未発表曲はまだまだあるようなので、今後のリリースも楽しみですね。

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