Nathan East『Nathan East』

フォープレイのベーシストとしてだけでなく、多くのアーティストの作品に参加しているネイザン・イーストが初のソロ・アルバム『Nathan East』をリリースしました。

70年代から活動していて、フォープレイではボーカルも取っている割には、初めてのソロ作というところが意外でもありますね。

おそらく今作に興味を持った方は、フォープレイつながりか、エリック・クラプトンのバックでベースを弾いているところから来たのではないでしょうか。

ただ彼のホーム・フィールドはジャズ/フュージョンになるので、クラプトン的なスタイルを想定しているならば、少し期待を外されるかもしれないですね。

今作の印象としては、フォープレイでの音楽スタイルに近い感じで、ポップ・ミュージックをジャズ・アレンジでまとめたソフトな耳触りの作品になっています。

多くのゲストも参加していて、エリック・クラプトンや、スティービー・ワンダーマイケル・マクドナルド、デヴィッド・ペイチ(TOTO)など、参加楽曲ではそれぞれの持ち味が存分に出ているので楽しめるのではないでしょうか。

ただ全体を聴いた後の感想としては、非常に聴きやすくまとめられたアルバムではあるのですが、もう少し彼自身が前に出るような部分があっても良かったかなと。

ボーナス・トラックとして収録されている、ウェス・モンゴメリーのカバー「Four On Six」などは、彼のアグレッシブなプレイが聴けて面白いのですけどねぇ。

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