Madonna『MDNA World Tour』

マドンナが2012年にリリースした『MDNA』に伴うワールド・ツアーから、2012年11月19日〜20日に行われたフロリダ州マイアミのアメリカン・エアラインズ・アリーナ公演が映像作品『MDNA World Tour』として発売になりました。

アルバム『MDNA』は、彼女としては最も売上の少ない作品でしたが、ライブ・ネイションと契約したこともあり、収益の大部分はコンサートで稼ぐのがマドンナ。

本ツアーもコンサートというよりも、全編を通して巨大なセットやCG、ダンス・パフォーマンスで構成されている、エンターテインメント・ショーといった様相となっています。

ステージは4部構成になっており、それぞれ間にビデオ・インタールードを挟んで、セットや衣装がチェンジされる流れになっているので、観ていて飽きないように工夫されていますね。

選曲的には『MDNA』からの楽曲だけでなく、昔の曲もそれなりに取り入れていますが、ほとんどの曲がアレンジし直されているので、あまり昔の曲を懐かしむといった感覚にはならないかと。

唯一、終盤の「Like A Prayer」で客席にマイクを向けるシーンが、何だか微笑ましかったりするぐらいです。

それと内容について苦情になっている部分ですが、第1部の銃で人を撃って血しぶきがスクリーンに表示される演出などは、ちょっと観ていて気分を害される人もいるかもしれないので注意ですね。

まぁ本作はライヴ作品というより、完璧に作りこまれたステージで、ミュージカルや演劇感覚で観ると楽しめる作品ではないでしょうか。

コメントを残す