The Rolling Stones『Hyde Park Live』

ザ・ローリング・ストーンズが、2013年7月6日と13日にロンドンのハイド・パークで行ったコンサートが『Hyde Park Live』としてiTunes Storeでリリースされました。

ストーンズがハイド・パークでコンサートを行うのは44年ぶりで、前回の1969年7月5日には2日前に亡くなったブライアン・ジョーンズの追悼と、ミック・テイラーの初参加ライヴになっていました。

ストーンズといえば多数のライヴ盤をリリースしているので、まぁ選曲的にはお馴染みのナンバーが並ぶ形ですが、珍しいところでは1980年の発売以来コンサートでは演奏されていなかった「Emotional Rescue」や、元メンバーのミック・テイラーがゲスト参加した「Midnight Rambler」が含まれていることでしょう。

「Emotional Rescue」は、オリジナルはロン・ウッドの気だるいベースが楽曲の雰囲気を作っていましたが、ここではダリル・ジョーンズの軽快なプレイでノリノリのナンバーの印象に変わっていますね。

「Midnight Rambler」では、『The Stones In The Park(ハイド・パーク・コンサート)』や『Get Yer Ya-Ya’s Out!』でも印象的なプレイをしていたミック・テイラーが登場します。

ちなみにスタジオ・バージョンが収録された『Let It Bleed』では、テイラー加入前でまだブライアンがパーカッションで参加していたので、このハイド・パークという場所にはピッタリの選曲なのかもしれませんね。

あとは全体的にですが、けっこう客席の歓声が大きめに入っているので、あまり編集せずに録って出しした作品のようで、今作はライヴ感がハッキリと伝わるところが印象的です。

音が荒いとも言えますが、何だかこっちの方がストーンズらしく聴こえるので、ファンなら逆に面白く聴けるのではないでしょうか。

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