Paul McCartney And Wings『Wings Over America』『Rockshow』

ポール・マッカートニー&ウイングスが、1976年に行ったアメリカ・ツアーを収録した『Wings Over America』『Rockshow』がリマスターされて、新たにリリースされました。

『Wings Over America』は、元々CD2枚組(LP3枚組)で『ウイングスU.S.A.ライヴ!!』の邦題で発売されていましたが、タイトルの変更と、スーパー・デラックス・エディションにボーナス・ディスク「Wings Over San Francisco – Live At The Cow Palace」、1979年にテレビ放送された「Wings Over The World」を収録したDVD、公式サイトから24bit/96kHzの音源ダウンロードが追加されての再発となります。

『Rockshow』は同音源の映像版で、1980年に劇場公開された作品ですが、今までCD版に比べて7曲少なかった分が追加され、ツアーの様子を綴った10分のドキュメンタリー「A Very Lovely Party」も収録されています。

まぁ本編だけで言えば、CD版DVD版ブルーレイ版とどれも同じ曲目になりますが、やはりファンが一番聴きたいのはオマケの部分だったりするので、悩ましい販売形態だったりしますね。

『Rockshow』の方は、リマスター効果でかなりキレイに観ることができるようになりましたが、元々かなり荒かった映像なので、照明が暗いシーンではまだボヤけた感じが残っていたりもします。

ボーナス映像の「Wings Over The World」で、リンゴ・スターエルトン・ジョンが楽屋裏に遊びに来ているシーンが、なかなか興味深いところですね。

『Wings Over America』付属の「Wings Over San Francisco – Live At The Cow Palace」は、同ツアーの1976年7月13〜14日に行われたサンフランシスコ公演を収録したもので、こちらは本編には採用されなかったテイク。

まぁセットリストに目新しいところはないですが、どの会場でもビートルズ・ナンバーは歓声が凄いのがわかりますね。

それと付属DVD収録の「Wings Over The World」は、別会場のライヴ映像なども挿入されるので、こちらも面白く観ることができるだろうと思います。

あと一番気になったのは、やはりスーパー・デラックス・エディションの箱の大きさでしょうか。

Ram』のリマスター盤の時もかなりの大きさでしたが、今回はブックレット4冊がパッケージされ、さらに輪をかけてバカでかくなっています。

Venus And Mars』『Wings At The Speed Of Sound』のリマスター盤もComing soonと書かれているだけに、このペースで販売されると、かなり置き場に困りそうな勢いです。

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