Rod Stewart『Time』

ロッド・スチュワートがオリジナル・アルバムとしては2001年の『Human』以来となる、『Time』をリリースしました。

元々ロッドといえば曲作りには消極的で、楽曲はソングライターに作ってもらうか、カバー曲を歌うというスタンスが多かったわけですが、今作ではトム・ウェイツのカバー「Picture In A Frame」を除いて、すべてロッド自身が作曲に関わっています。

今作からは「She Makes Me Happy」「It’s Over」がシングル・カットされており、「She Makes Me Happy」の方は彼らしいケルト音楽のテイストを混じえた爽快なロック・ナンバーになっていますね。

収録曲も全体的にアップテンポの曲が多めなので、『The Great American Songbook』シリーズとは違った、久しぶりにロックな楽曲が聴ける作品になっています。

昔からのファンにすれば、やっぱりロッドといえばロックンロールを歌っているイメージですからね。

ただ昔ほど高音が伸びなくなっているので、ボーナス・トラックに収録されているエルモア・ジェームスの「Shake Your Money Maker」などを聴くと、『Smiler』収録の「Sweet Little Rock ‘N’ Roller」を思い出して、アレっと感じてしまう部分もあったりますが。

まぁ、でもジャズ路線にはちょっと食傷気味だったので、この路線で2012年には叶わなかったフェイセズのリユニオンも実現して欲しいところです。

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