Various Artists『12-12-12 The Concert for Sandy Relief』

2012年10月にアメリカの東海岸を襲ったハリケーン、サンディでの被害に対して行われたチャリティー・コンサートが、『12-12-12 The Concert for Sandy Relief』としてiTunes Storeで発売になりました。

最も被害の大きかったニュージャージー州出身のブルース・スプリングスティーンボン・ジョヴィ、ニューヨーク州出身のビリー・ジョエルアリシア・キーズの他、エリック・クラプトンポール・マッカートニーザ・ローリング・ストーンズザ・フーロジャー・ウォーターズ(元ピンク・フロイド)、クリス・マーティン(コールドプレイ)などが参加。

当日は6時間にも及ぶステージでしたが、それが2時間程度に圧縮された形となっています。

イベントの最初に登場したのはブルース・スプリングスティーンで、2012年のアルバム『Wrecking Ball』からの2曲が演奏されています。

当日はここにボン・ジョヴィがゲスト参加して、「Born To Run(明日なき暴走)」を演奏していたのですが、今作ではカットされているのが残念。

続くロジャー・ウォーターズは、ピンク・フロイド時代の楽曲をチョイスしており、「Comfortably Numb」ではパール・ジャムのエディ・ヴェダーがゲスト参加しています。

ボン・ジョヴィのステージでは「It’s My Life」「Wanted Dead Or Alive」とお馴染みの楽曲ですが、こちらもブルース・スプリングスティーンとの「Who Says You Can’t Go Home」がカットされているのが残念。

そしてエリック・クラプトンは、デレク・アンド・ザ・ドミノス時代の「Got To Be Better In A Little While」、クリーム時代の「Crossroads」と、こちらは嬉しいチョイスです。

まぁ「Crossroads」は、近年のクラプトンらしくテンポを落としたバージョンですが。

それとザ・ローリング・ストーンズ、アリシア・キーズ、ザ・フーの後は、当日はカニエ・ウェストが出演していましたが、こちらは丸々カット。

続いて登場したビリー・ジョエルは、「Miami 2017 (Seen The Lights Go Out On Broadway)」「Moving Out (Anthony’s Song)」「You May Be Right」の3曲が収録されていますが、せっかくなので「New York State Of Mind(ニューヨークの想い)」は入れて欲しかったかも。

クリス・マーティンは、単身アコースティック・ギターでの弾き語りでしたが、R.E.M.のマイケル・スタイプとの「Losing My Religion」も含めフル収録。

ポール・マッカートニーは、オープニングの「Helter Skelter」のみ収録ですが、一番話題になったはずの元ニルヴァーナの2人との共演が未収録なのはさすがにちょっとねぇ…

ということで、まぁ今作が発売になってくれたのは嬉しいことですが、けっこう目玉曲がバサバサとカットされているのが残念ですね。

フル収録したものをDVD化とかしてくれないものでしょうか。

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