The Rolling Stones『Crossfire Hurricane』

ザ・ローリング・ストーンズの結成50周年を記念した、ドキュメンタリー映画『Crossfire Hurricane』が発売になりました。

現メンバー4人と、脱退したビル・ワイマンミック・テイラーへの音声インタビューを元に、当時の映像を重ねるといった内容で、未公開映像や見発表音源も満載となっています。

冒頭は1972年の北米ツアーから『Ladies & Gentlemen』収録の「Street Fighting Man」の映像で始まり、その後1962年のデビュー当時の話へと転換。

ミック・ジャガーキース・リチャーズがオリジナル曲を作り始める経緯や、ブライアン・ジョーンズの死、オルタモントの悲劇についてなど、時系列にそってストーリーが進んでいきます。

監督が特にオルタモントの部分に拘ったと言っているだけに、映画の半分は60年代のことで占められていますね。

その後は70年代へと続いていき、ミック・テイラーの加入と脱退、フランス移住、ロン・ウッドの加入となりますが、80年代以降については一切触れず。

エンディングに2008年の映画『Shine A Light』からの「All Down The Line」が使用されていますが、30年分の話をすっ飛ばしているのはさすがにちょっと違和感がありますね。

続編も作るつもりなのでしょうか?

それと特典映像には、1965年のドイツのミュンスター公演から3曲、制作陣へのインタビュー、ミックとキースが日本のファンへ向けてのメッセージ、50周年記念コンサートの告知などを収録。

まぁ本作の発売日がズレてしまったせいで、50周年記念コンサートが終わった後の告知となってしまったわけですが。

ちなみに本作はブルーレイ版DVD版と発売されていますが、それぞれ初回限定版に付属されているTシャツが色違いになっているので、欲しい人は好みの方を選べば良いかと。

今作の総評としては、メンバーがインタビューで故ブライアン・ジョーンズやオルタモントの事を語るのは少ないので、そういった点ではファンに取っては興味深い作品ではないかと思います。

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