The Rolling Stones『Charlie Is My Darling』

ザ・ローリング・ストーンズの結成50周年企画として、1966年公開のドキュメンタリー映画『Charlie Is My Darling』が再編集されて発売になりました。

撮影された1965年9月3日~4日といえば、彼らの代表曲「(I Can’t Get No) Satisfaction」が発表されたばかりで、まだまだ初期のR&B/ブルース路線を主体としており、故ブライアン・ジョーンズがリーダーを務めていた時期。

ちなみにタイトルが『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』となっていますが、内容は特にチャーリー・ワッツに絞ったわけではなく、当時のストーンズ全体を取り巻く環境を捉えたものになっています。

また今作は、当時の映像に未公開シーンを加え、さらに編集も一から行っているので、全くの別物といった内容になっています。

DVD/Blu-rayには、1966年公開時のバージョンも収録されており、そちらは映像に別の音源を被せた編集が多くなっているのに比べ、今回は撮影された素材をそのまま残した部分が多く、よりドキュメンタリー色が強まった感じですね。

演奏中に熱狂した観客がステージに上がってきたり、ホテルの一室でミック・ジャガーキース・リチャーズが作曲している様子など、ストーンズ・ファンなら興味深く観ることができるのではないでしょうか。

2人が作曲中にノッてきて、ザ・ビートルズエルヴィス・プレスリーのナンバーを演奏し出したりするシーンは、本作の見どころの一つでしょう。

それと今作はDVD版Blu-ray版の他に、両バージョンとボーナス・ディスクを付属したスーパー・デラックス・エディションも発売になっています。

スーパー・デラックス・エディションのCD1は本作のサウンドトラック、CD2と10インチEPには1965年3月の英国ツアーからライヴ音源を収録。

半分以上がR&Bのカバー曲で、締めが当時の最大ヒット曲「The Last Time」と、初期ストーンズのステージを知るには面白い音源ではありますね。

まぁストーンズ・ファンは、ベスト盤『GRRR!』、ヒストリー映画『Crossfire Hurricane』とセットで、本作もすでにチェック済みなのでしょうが。

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