Aerosmith『Music From Another Dimension!』

エアロスミスが8年ぶりとなるニュー・アルバム『Music From Another Dimension!』をリリースしました。

前作『Honkin’ On Bobo』がカバー集だったこともあるので、完全な新作としては2001年の『Just Push Play』以来11年ぶりということになります。

一時はスティーヴン・タイラージョー・ペリーの確執が目立った時期もありましたが、2011年頃からはツアーも再開して、7年ぶりの来日公演も行う精力的な活動を展開。

また今作も、プロデューサーには『Get Your Wings(飛べ!エアロスミス)』『Toys In The Attic(闇夜のヘヴィ・ロック)』『Rocks』『Draw The Line』といったアルバムで、70年代のエアロスミスを支えたジャック・ダグラスが起用されています。

今作の印象としては、全体的にハードな曲が多く、80年代以降の商業ロックっぽい雰囲気から、やや70年代のテイストに戻した感じでしょうか。

1stシングル「Legendary Child」、3rdシングル「What Could Have Been Love」あたりはポップなので、今までと違いは感じないかもしれませんが、アルバム全体で聴くとやや印象が変わるかと思います。

それと今作にはゲストに、ジュリアン・レノンキャリー・アンダーウッド、スティーヴンの娘ミア・タイラーなども参加していますが、「Freedom Fighter」ではジョー・ペリーがボーカル、ジョニー・デップがコーラスという変わった取り合わせも。

ちなみに今作には通常版の他、ボーナス・ディスクとライヴ映像やインタビューなどが収録されたDVD付きのデラックス・エディションも発売されています。

ボーナス・ディスクには、トム・ハミルトンが初めてボーカルを取る「Up On The Mountain」など3曲を収録。

DVDのライヴ映像には2012年のツアーから4曲が収録されていますが、「Train Kept A Rollin’」でジョニー・デップがジョー・ペリー、ブラッド・ウィットフォードと並んでギター・バトルを披露しているのが見どころですね。

久々のリリースとなった本作ですが、前作までに比べると予想以上にロックしているアルバムなので、なかなか悪くないのではないでしょうか。

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