Elton John VS Pnau『Good Morning To The Night』

オーストラリアのダンス・ミュージック・デュオ、プナウエルトン・ジョンの楽曲をリミックスした作品『Good Morning To The Night』をリリースしました。

ちなみに、タイトル曲「Good Morning To The Night」がロンドン・オリンピックの公式ソングになったことで、英国ではアルバム・チャート1位を獲得しており、エルトンにとっては22年ぶりの快挙となっています。

アルバムの冒頭を飾る「Good Morning To The Night」は、エルトンの1972年のアルバム『Honky Château』の収録曲「Mona Lisas and Mad Hatters」からのフレーズを元に、合計8曲をサンプリングしたダンス・ナンバー。

オリジナルの雰囲気はスッカリ消えて、まったく別の曲のようになっていますが、声は70年代のエルトンなのが面白いですね。

2曲目の「Sad」は、『Blue Moves(蒼い肖像)』から「Sorry Seems To Be The Hardest Word(悲しみのバラード)」の印象的なフレーズを元に、合計5曲をサンプリングしており、こちらもシングル・カットされています。

他の楽曲でもすべてエルトンのナンバーが使用されていますが、特に「Phoenix」は『Goodbye Yellow Brick Road(黄昏のレンガ路)』の収録曲「Grey Seal」のメロディがしっかり残っていたり、「Karmatron」は『Madman Across the Water(マッドマン)』のタイトル曲がガッツリ使われているので、この辺りは分かりやすいのではないでしょうか。

まぁ選曲がマニアックな感じなので、1970年~1976年のエルトンのアルバムをある程度聴き込んでいると、ニヤッとさせられる部分もありますが、そうでなくても普通にダンス・ナンバーとして聴けるアルバムという感じです。

ちなみに今作、本編だけだと収録時間が28分しかなく、買うなら+33分のボーナス・トラック付きの方にしておく方が良いかもしれません。

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