The Grateful Dead『The Grateful Dead Movie』

ザ・グレイトフル・デッドが、1974年10月16日〜20日にサンフランシスコのウィンターランド・ボールルームで行ったコンサート映像を元に、1977年に映画化された『The Grateful Dead Movie』の日本盤DVDがリリースされました。

ちなみに輸入盤のVHSは1981年、DVD版は2004年にリリースされており、今回新たにBlu-ray版も発売されましたが、まぁ日本での知名度を考えると、日本盤DVDがリリースされただけでも嬉しいところです。

ザ・グレイトフル・デッドといえば、2011年に発売されたビジネス書「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」が評判になったことで名前を知った方も多いかもしれませんが、スタジオよりもライヴに力を入れていたバンドで、1曲の演奏が数十分にも及ぶようなインプロビゼーションが特徴。

一応、代表作に『Workingman’s Dead』『American Beauty』などがありますが、やはりデッドの魅力といえばライヴでの演奏で、今作ではそれがタップリ楽しめる内容になっています。

音声に関しては、DVD化に際して新たに5.1chリマスターが施されたバージョンが用意されており、ジェリー・ガルシアの官能的なギター・プレイだけでなく、フィル・レッシュのテクニカルなベース・プレイや、ビル・クルーツマンのドラミングなどもかなりクリアに聴くことができますね。

ボリュームを上げて再生すると、まるでコンサートを聴きに行ったような感覚で、延々と続く演奏が段々と心地よくなってくるのではないかと思います。

特に、今までザ・グレイトフル・デッドは聴いたことがあったけどピンと来なかったという方は、ぜひ今作を観るとその魅力に気付かされるのではないでしょうか。

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