The Rolling Stones『SHINE A LIGHT』

2007年の映画で、ローリング・ストーンズが2006年10月29日〜11月1日にニュー・ヨークのビーコン・シアターで行ったコンサートのドキュメンタリー映像ですが、今日はその感想でも。

Shine A Light | The Rolling Stones | Official Movie Site
http://www.shinealightmovie.com/

監督は『タクシードライバー』『グッドフェローズ』『ディパーテッド』などの作品で知られるマーティン・スコセッシで、音楽系ではザ・バンド『ラスト・ワルツ』、マイケル・ジャクソン『バッド』、ボブ・ディラン『ノー・ディレクション・ホーム』なども手がけています。

いちおうドキュメンタリー作品ということで、冒頭はリハーサルの風景から始まり、スコセッシ監督が神経質にカメラ・クルーに指示を与えたりしている模様が流れますが、けっこう細かいおじいちゃんって感じですね。

で、コンサート本番の方ですが、とにかくカメラ・ワークが独特な感じで、メンバーに寄った映像が多く、スローな感じで流れるので、普通のコンサート映像に見られるようなライヴ感がかなり少ないです。
この辺りは『ラスト・ワルツ』の雰囲気を思い出させてくれます。

それと気になるのが、やっぱり音。
会場がシアター級ということや、近年の録音技術が発展したこともあるのでしょうが、5.1chで聴くとどうも全体のバランスが悪いような気が…
キース・リチャーズのミスタッチが目立ったり、ミック・ジャガーのボーカルがちょっと大きかったりで、どうも違和感を感じてしまいます。

面白かったのは、キースがリード・ボーカル曲「You Got The Silver」で、珍しくギターを持たずに歌っていること。
ボーカルに集中しているせいか、いつも以上にキースの渋い歌声が引き立っています。

まぁいつものストーンズのコンサート映像を想像しているとちょっと面食らいますが、たまにはこういうのも面白いかもしれませんね。

「The Rolling Stones『SHINE A LIGHT』」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: Studio Pumpkinhead Blog

コメントを残す