The Rolling Stones『Some Girls』

ザ・ローリング・ストーンズが1978年に発表した『Some Girls(女たち)』に、未発表トラックを追加したリイシュー盤が発売になりました。

2010年にリリースした『Exile on Main St.(メイン・ストリートのならず者)』のリイシュー盤はUKチャート1位獲得、シングル・カットされた「Plundered My Soul」はUSホット・シングル・セールスで2位と絶好調だったこともあり、ちょっと2匹目のドジョウを狙った感もありますが…

ちなみに今作は、CD2枚+DVD1枚+EP(7インチ・レコード)1枚がセットになったスーパー・デラックス・エディションと、CD2枚組のデラックス・エディションの2パターンで発売されていますが、DVDとEPに関しては特にレアなトラックが収録されているわけでもないので、まぁ価格差を考えながら財布と相談というところでしょうか。

内容の方は、CD1にはオリジナルが収録されており、ストーンズとしては久々に大ヒットした作品。

シングル「Miss You」は当時のディスコ・サウンドを取り入れ、今作を代表する楽曲ですが、アルバム全体としてはロックなナンバーが多く、途中で「Far Away Eyes」といったカントリー・バラードを挟む、この時期のストーンズらしい1作。

CD2には今作のセッションで録音され、お蔵入りになっていたトラックを収録。

本編に入っていてもおかしくないぐらい出来の良い曲も多く、キース・リチャーズが歌うウェイロン・ジェニングスのカバー「We Had It All」などは、なかなか渋さが光る1曲ですね。

ちなみに今作では、この中から「No Spare Parts」がシングル・カットされ、USホット・シングル・セールス・チャートでは2位まで上昇しています。

付属のDVDには、「Respectable」「Far Away Eyes」「Miss You」のPVと、『Some Girls Live In Texas ’78』から3曲をピックアップ。

ファンならすでに知っている内容だけに、ちょっとボリューム不足な感じも否めないところかなぁ。

アルバム『女たち』といえば、ストーンズのヒット作ではあるのですが、代表作と呼ばれることは少ない1作だけに、ちょっと今作は手を出しにくいところでしょう。

まぁ、とことん追いかけたいファン向けってところなのでしょうね。

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