Jimmy Page, The Edge & Jack White『It Might Get Loud』

今回はジミー・ペイジジ・エッジジャック・ホワイトという3人のギタリストをテーマにした映画『ゲット・ラウド』のレビューです。

ジミー・ペイジといえばレッド・ツェッペリンのギタリストで、ギター・プレイだけでなく、作曲、プロデュースといったトータルでの評価も高く、日本では3大ギタリストの1人と呼ばれています。

ジ・エッジはU2のギタリストで、ディレイを中心とした独自の音作りや、ハーモニクスなどを利用した独特のギター・プレイが特徴。

ジャック・ホワイトは姉弟バンド、ザ・ホワイト・ストライプスでデビューし、現在はザ・デッド・ウェザーで活動中のギタリストで、近年では珍しいぐらいブルース色の強いプレイ・スタイルを持った人物。

映画の冒頭ではジャックが楽器を手作りするシーンから始まり、その後に3人が撮影スタジオに入る映像が流れますが、基本的には3人がそれぞれ個別に自身の音楽のルーツを巡ったり、サウンドについて語ったりする部分が中心になっています。

ジミーが『Led Zeppelin IV』を録音した邸宅を訪れたり、エッジがエフェクター・ラックを操作しながら楽曲を再現したり、ジャックが自分自身を投影した子供にギターを教えたりと、彼らの人物像に迫った感じでしょうか。

途中からは冒頭の撮影スタジオのシーンが挟まれ、ギター・セッションも始まったりするのですが、ジミーが「Whole Lotta Love(胸いっぱいの愛を)」のリフを弾き始めるシーンは、ちょっとギター・キッズには感涙ものですね。

映画の最後では、3人がザ・バンドの「The Weight」でセッションしており、その頃にはスッカリこの映画に魅せられていました。

また今作は特典映像も豊富で、メディアからの質問に答える記者発表会や、未公開シーンなども収録。

未公開シーンには、ジミーが2人に「Kashmir(カシミール)」を教えるシーンや、テルミンで遊んだり、エッジが「Stairway to Heaven(天国への階段)」を弾いたりする光景も観られます。

まぁこの映画は、ギターに興味がある人なら観て面白くない訳がありませんね。

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