Various Artists『BEAT-CLUB』

1965年から1972年までドイツで放送されていた音楽番組「ビート・クラブ」の全放送を収録した、『BEAT-CLUB Vol.1 1965-1968』『BEAT-CLUB Vol.2 1968-1970』『BEAT-CLUB Vol.3 1970-1972』が発売されました。

各パッケージはそれぞれDVD8枚組に本編が収録され、特典ディスクとして「伊藤政則×大貫憲章 BEAT CLUB対談」が付属。

3巻揃えると、本編だけでもDVD24枚、総収録時間が61時間30分という、なかなか見応えのあるボックス・セットになっています。

アーティストには当時を代表するグループも多く、英国からはザ・ローリング・ストーンズザ・フークリームザ・キンクスディープ・パープルブラック・サバスイエスなど、米国からはボブ・ディランジミ・ヘンドリックスザ・ドアーズザ・バーズザ・ビーチ・ボーイズサンタナ、ドイツ国内からはクラフトワークも出演していたりもします。

番組の内容は年代ごとに変化しており、最初は多数のアーティストを迎えた演奏中心の構成ですが、後半は特集コーナーを挟みながら、その間にアーティストの演奏を入れていくというスタイルで、何やら番組の人気と予算状況がうっすら見えてきそうな流れです。

各演奏については、言わずもがな60~70年代のクラシック・ロック好きには楽しめる内容で、今まで知らなかったアーティストを発掘するキッカケにもなることでしょう。

ただDVDの出来としては、MCがドイツ語で喋っているのに字幕無し、チャプターも簡易なものでメニューから探すことができないという、ちょっと残念な仕様です。

まぁ全部観ようとするとかなり時間もかかるので、年末年始にドップリ音楽にハマりたいという人は、候補に入れておいても良い1品ではないでしょうか。

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