Ben Folds『The Best Imitation Of Myself: A Retrospective』

ベン・フォールズの未発表曲、未発表トラック、未発表ライヴ音源に、ベン・フォールズ・ファイヴの11年振りの新曲を収録した『The Best Imitation Of Myself: A Retrospective』がリリースになりました。

ベン・フォールズ・ファイヴは、2008年にも1夜限りの再結成をしていましたが、今作では待望だった3曲の新曲も発表。

Disc1の「Tell Me What I did」「House」「Stumblin’ Home Winter Blues」が新曲になりますが、「Tell Me What I did」の冒頭のファズ・ベースは懐かしさすら感じますね。

ただ、BF5といえば絶妙のコーラス・ワークも特徴の一つでしたが、今作ではやや鳴りを潜めている印象で、どちらかといえばベンのソロ曲に近いイメージでしょうか。

また、他にもBF5時代の音源も多数収録されており、前述の2008年の再結成ライヴからも「Army」「Battle of Who Could Care Less」が選曲されています。

ベンのソロ音源としては、BF5時代のデモ・トラックから、東日本大震災のチャリティー・アルバム『Tsunami Relief』に提供された「Sleazy」や、珍しいところでは、ルーファス・ウェインライトとデュエットしたジョージ・マイケル「Careless Whisper」のカバーなども収録。

曲は基本的に時代順に並んでいるのですが、BF5時代の声と今のベンの声を比べると、けっこう歌い方に違いがあることに気付かされますね。

今の方が声も出ていて上手くなっているのですが、BF5時代の音源を聴くとなぜかシックリくるような気もします。

今作はレア・トラック集なのでファン・アイテムだとは思いますが、とりあえずBF5の新曲も収録されているということで、次はフル・アルバムにも期待といったところですかね。

コメントを残す