David Foster & Friends『Hit Man Returns』

デヴィッド・フォスターと、彼に縁のあるアーティストが集まり、2010年10月15日にラスベガスで行われたコンサートを収録したのが本作『Hit Man Returns』。

2008年にも同様の試みで『You’re The Inspiration(君こそすべて)』がリリースされていましたが、今作はその第2弾となります。

前作も豪華なアーティストが集まっていましたが、今作ではアース・ウインド&ファイアーマイケル・ボルトンナタリー・コールドナ・サマーシールNE-YOなど、新たな面子も登場。

前作同様、司会進行はデヴィッド・フォスター自身が勤め、各アーティストがデヴィッドの演奏をバックに、それぞれの持ち歌を披露していくという流れになっています。

珍しいところでは、デヴィッドがピアノで参加したゲイリー・ライトの1975年のヒット曲「Dream Weaver(夢織り人)」や、当時10歳の天才ソプラノ歌手ジャッキー・エヴァンコあたりでしょうか。

アース・ウインド&ファイアーはフル・メンバーではないですが、「In The Stone(石の刻印)」「September」「After The Love Has Gone」の3曲を披露した後、客席にいるモーリス・ホワイトが紹介され、久々に彼の元気な姿も観ることができます。

デヴィッドがプロデュースしたマイケル・ジャクソンのナンバー「Earth Song」では、NE-YO、シャリースロバート・ランドルフが共演。

NE-YO、シャリースの歌唱力も素晴らしいですが、ロバート・ランドルフの熱いスティール・ギター・ソロもなかなかの見どころです。

ラストは80年代にデヴィッドと共作したディスコ・クイーン、ドナ・サマー。

ここではその共作曲ではなく、「On The Radio」「Last Dance」と、どちらかといえばコンサートの流れを考えたチョイスになっているようですね。

まぁ作品としては、全体的にラスベガス的なセレブのエンターテインメントのノリなので、そこが鼻につくかもしれませんが、懐かしいヒット曲を楽しめるのは良いところでしょう。

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