Sting『Live In Berlin』

スティングが自身の過去の楽曲を、ザ・ロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラと再演した作品『Symphonicities』。

そのアルバムの発表に合わせる形で行われたツアーから、2010年9月21日のベルリンにあるO2ワールド・アリーナでの演奏を収録したのが本作『Live In Berlin』になります。

今作はCD版DVD版でリリースされていますが、それぞれにしか収録されていない楽曲もあり、基本的にDVD版の方が曲数は多いですが、「If I Ever Lose My Faith In You」「Fields Of Gold」「Shape Of My Heart」「Desert Rose」はDVD版には未収録。

全部聴きたい人は両方ゲットしないといけませんが、輸入盤だと両方パッケージしたものが販売されているので、できればそのままリリースして欲しかったところですが…

ライヴの内容は『Symphonicities』に沿った形で、オーケストラとの共演で演奏されていますが、こちらではもう少し自由にエレクトリック系の楽器を取り入れたりもしているようですね。

アルバムを聴いた人なら曲のアレンジ具合は想像できるでしょうが、それでもステージにオーケストラを配置して、DVD版のDTS 5.1chで響くハーモニーはそれなりに深みがあります。

また、『Symphonicities』に未収録だった「Moon Over Bourbon Street(バーボン・ストリートの月)」「King of Pain」「Every Breath You Take(見つめていたい)」など、ポリス時代の代表作も演奏されているので、選曲もなかなか秀逸。

唯一残念なのは、『Symphonicities』の目玉でもあった「Next To You」が外されていることでしょうか。

実際のステージでは演奏されていた様なのですが…

今作を観ての感想は、やはりスティングはライヴで冴える人ということを再認識した感じですね。

スティング/ポリスのベスト版的な聴き方もできるので、オススメの1品です。

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