MR.BIG『What If…』

2009年にオリジナル・メンバーで再結成されたMR.BIGが、2001年の『Actual Size』以来となる新作『What If…』をリリースしました。

ギタリストにポール・ギルバートが在籍していたのは『HEY MAN』が最後だったので、ここから数えると実に14年ぶりの新作となります。

MR.BIGといえば、代表曲がバラードで、ポップなハード・ロックというイメージが強く、米国よりも日本で特に人気がありましたが、今作は意外と硬派なロック・アルバム。

シングル・カットされた「Undertow」でも、その傾向が感じられますが、絶頂期のスタイルから、デビュー当時の路線に戻したような印象ですね。

初期の頃のように、ポール・ギルバートとビリー・シーンの超絶速弾き対決を聴きたいという昔ながらのギター・キッズなら、満足できる作品ではないでしょうか。

それと限定盤のDVDには、メンバーが打ち合わせしながらレコーディングしている様子や、全曲のコンセプトについて語っているインタビューが収録されています。

意外と小さいスタジオや、一発撮りのレコーディング風景などは、なかなか興味深い1シーンではあります。

まぁ、かつての「Take Cover」「Stay Together」「Shine」といったポップ・チューンを期待していると、今作はちょっと意表を突かれる1作かもしれませんね。

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