John Lennon & Yoko Ono『Double Fantasy / Stripped Down』

ジョン・レノン生誕70周年を記念して、ジョン・レノン&オノ・ヨーコで1980年にリリースした『Double Fantasy』に、ボーカル・エコーやバック・コーラスなどを取り除いたストリップド・ダウン・バージョンを付属した作品がリリースされました。

『Double Fantasy』といえば、ジョンが亡くなる3週間前に発売され、全米全英ともに1位を獲得した最後のヒット・アルバム。

元々、ジョンは自分の声質が好きではなかったため、ボーカルにエフェクト処理を加える傾向が強かったのですが、今回のストリップド・ダウン・バージョンでは、よりナチュラルな歌声が聴けることになります。

で、まず最初に聴いた印象としては、『Double Fantasy』の後にリリースされた『Milk and Honey』に近い雰囲気かも。

オリジナルを聴き込んだ後だと、バンドとボーカルだけのシンプルな作りに面白味を感じますが、一歩引いて聴いてみると未完成品といった印象。

ここからオリジナルの完成度まで持っていったことを考えると、ファンならメイキング的な楽しみ方ができますが、まぁやっぱりファン狙いのコンセプトというところなのでしょうね。

『Double Fantasy』の新たな発見と同時に、改めて共同プロデューサーのジャック・ダグラスの手腕も感じる1枚ではありました。

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