Phil Collins『Going Back』

一時は隠居生活に入るかと思われたフィル・コリンズでしたが、久しぶりの新作『Going Back』がリリースされました。

今作では、自らのルーツとなっているモータウン・サウンドのカバー曲集で、全25曲と盛りだくさんの内容となっています。

フィルといえば、1982年のダイアナ・ロス&ザ・シュープリームス「You Can’t Hurry Love(恋はあせらず)」のカバー・バージョンも有名ですが、今作ではアルバム丸ごと60’sフレーヴァー溢れた作品。

アレンジも、割とオリジナルのテイストをそのままにした感じとなっており、オールディーズ好きにはけっこうツボではないでしょうか。

アルバムのリード・トラックとなっているのは、マーサ&ザ・ヴァンデラス「(Love Is Like A) Heat Wave」。

軽快なリズムで、アルバムを牽引する良いチョイスになっていますね。

他にも有名どころでは、スティーヴィー・ワンダー「Uptight (Everything’s Alright)」、ザ・テンプテーションズ「Papa Was A Rolling Stone」、スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ「You Really Got A Hold On Me」、マーサ&ザ・ヴァンデラス「Dancing In The Streets」など。

聴いた時に、「あっ、この曲知ってた」というのも多く、思わぬ発見をした時は嬉しくなってしまいます。

ちなみにiTunes LP版では、レコーディングの様子なども収録されているのですが、今作はけっこうホーム・レコーディングに近い形で録音していったのかもしれませんね。

ホッコリしたい人には、良い1枚ではないでしょうか。

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