Underworld『Barking』

2007年の『OBLIVION with Bells』が久々のリリースだったアンダーワールドですが、今作『Barking』はそこから3年ぶりの新作。

前作ではやや地味な楽曲が多かったせいか、イマイチ盛り上がりに欠けていましたが、今作では全曲で外部のクリエイターとコラボするという新たな試みが行われています。

アルバムの冒頭「Bird 1」は、淡々と刻まれるシンセベースとバスドラで静かなスタートとなっていますが、先行リード・トラックとなった「Scribble」を始め、今作ではけっこうキャッチーな路線が復活。

まぁ共同プロデュースで関わったアーティストのカラーが色濃く出たような形ですが、マーク・ナイト&ディー・ラミレスや、ハイ・コントラストポール・ヴァン・ダイクあたりがなかなか良い味を出していますね。

ちなみにパッケージは通常版の他、デラックス・エディションiTunes LP版があり、後者2つではボーナス・トラック以外の全曲でTomato制作のPVが付属されています。

PVの方は、相変わらずアート色が強くてちょっと謎な感じですが、興味ある人は早めにゲットしておきましょう。

さすがに「Born Slippy」や「Rez」、「Two Months Off」の頃ほど派手さは無くなりましたが、これはこれで円熟味の増した良さというのもあるところでしょう。

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