U2『360゚ At The Rose Bowl』

U2が『No Line On The Horizon』のリリースに合わせて行った360゚ツアーから、2009年10月25日のカリフォルニア州パサデナ、ローズ・ボウル・スタジアム公演が『360゚ At The Rose Bowl』としてリリースされました。

ちなみにこの公演は、当時YouTubeで生放送されたことでも話題になっていました。

今回のツアーのウリは360゚と名が付くぐらいなので、ステージの全方向に観客が入れるようになっており、U2のメンバーが中央で演奏する形になっています。

たまにカメラが引いた映像になった時に、会場がかなり広いことに気付かされます。

選曲的には、やはりアルバムのツアーということで『No Line On The Horizon』からの楽曲が多めですが、ライヴではお馴染みのナンバーも一通り配している感じでしょうか。

ちょっと珍しいところでは、「Sunday Bloody Sunday」に続いて、『The Unforgettable Fire(焔)』から「MLK(MLK~マーティン・ルーサー・キング牧師に捧ぐ)」が演奏されており、初期のメッセージ性の強いナンバーが今のイラン、ミャンマーなどの状況に重ね合わされています。

それとアンコールでの、天井から吊り下げられたハンドル型のマイクや、ド派手なライティングの演出はなかなか目を見張るカッコ良さ。

後は、まぁいつも通りクオリティの高いコンサートではあるのですが、毎回ツアーごとにDVDをリリースしているU2だけに、ちょっとマンネリ感はあるかもしれませんね。

また初回生産限定のデラックス・エディションでは、ツアーのドキュメンタリー、本編でカットされたオープニング・ナンバー「Breathe」、別の会場の紹介映像、「Get On Your Boots」「Magnificent」のPVとメイキング、「I’ll Go Crazy If I Don’t Go Crazy Tonight」のPVとバルセロナ公演の映像が収録されています。

ちなみに現在も360゚ツアーは続いており、次のアルバム『Songs Of Ascent』についてもレコーディングが完了しているとのことなので、こちらも楽しみなところです。

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