Sting『Symphonicities』

スティングが、ザ・ポリス時代やソロ時代の楽曲を、オーケストラをバックにリメイクした作品『Symphonicities』が発売になりました。

選曲的にはマニアックな曲も多く、スティング自身が気に入っている曲を選んだような感じでしょうか。

参加している楽団は、4曲(ボーナス・トラックを含めると7曲)でザ・ロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラ、3曲でザ・ロンドン・プレイヤーズ、5曲でザ・ニュー・ヨーク・チェンバー・コンソート。

初回限定盤に付いてくるDVDでは、オーケストラとのレコーディング風景を観ることもできるようになっています。

作品の方は、ザ・ポリスのデビュー・アルバム『Outlandos d’Amour』に収録されていた「Next to You」から始まりますが、このパンク・ナンバーが意外とオーケストラとマッチしているのが面白いですね。

スティングの不協和音的なメロディラインが、オーケストラのハーモニーと交わって、ちょっと異質な印象を与えてくれます。

同アルバムからは、お馴染みの「Roxanne」も選曲されていますが、こちらはまぁ無難にまとめたという感じでしょう。

続く『…Nothing Like the Sun』からの「Englishman in New York」、『Ghost in the Machine』からの「Every Little Thing She Does Is Magic(マジック)」も、ステージで頻繁に演奏される曲だけに、うまくリアレンジされています。

ただ、それ以降の楽曲がちょっと順当過ぎて、イマイチ面白味に欠けるかも。

まぁユッタリ聴けるので、サラッとBGM的に聴くには良いかもしれませんが。

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