The Black Crowes『Croweology』

2010年いっぱいで無期限活動休止に入るザ・ブラック・クロウズですが、デビュー20周年を記念した『Croweology』がリリースされました。

バンドは2002年に一度解散していますが、2007年には再結成しており、今作ではデビュー作『Shake Your Money Maker』から解散前の『Lions』までの楽曲をアコースティック・アレンジで再録音したものが収録されています。

曲リストの中での例外は、「Cold Boy Smile」がロビンソン兄弟のソロ作から、「She」がグラム・パーソンズのカバー、ボーナス・トラックの「Boomer’s Story」がライ・クーダーのカバー、「Willin’」はリトル・フィートのカバーとなります。

ブラック・クロウズといえば、古き良きサザン・ロックの継承者というイメージがあり、ファンもそこを気に入っている方が多いでしょうが、本作はその良さを十分に発揮したファン・サービス的なアルバムというところでしょうか。

マッタリとした隙間の多いビートに、ディキシー・スタイルのアコースティック・ギター、絡みつくようなスライド・ギターと、ユル〜いロックを存分に楽しませてくれています。

それと、いちおうアコースティックが中心のアルバムではありますが、エレクトリックな楽器もそれなりに入っていますので、「Remedy」などではオリジナルよりリラックスしたバージョンといった雰囲気で演奏されています。

彼らの代表曲も多く含まれているので、まぁベスト盤的な聴き方で癒されたい時に流すのが、ちょうど良いかもしれませんね。

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