Kylie Minogue『Aphrodite』

今回取り上げるのは、カイリー・ミノーグの2年半ぶりの新作『Aphrodite』。

カイリー・ミノーグといえば、2000年代前半に『Light Years』『Fever』とヒット・アルバムを続けてリリースして以来、安定した人気を保っていますが、今作もその流れを組んだ作品というところでしょうか。

先行シングルとなった「All The Lovers」も、浮遊感あふれるご機嫌なダンス・ナンバーになっており、相変わらずクオリティの高さを感じさせてくれます。

まぁアルバム全体として見ると、安定感のある曲が多く、特別驚くような部分もありませんが、それがむしろ余裕の優雅さにもつながっている印象です。

ただ、ちょっと気になったのは、エクスペリエンス盤にオマケで付いているDVDや、iTunes LP版に収録されている「All The Lovers」のメイキング映像。

メイク前のカイリーの姿に、やや年齢を感じてしまうところや、カッコ良く仕上がっているPVの撮影にけっこう苦労を感じさせられたりするので、裏側は見せない方が良かったんじゃないかと思いますけどね。

それにしても、一時期はマドンナの路線を継承するのかとも思われましたが、今ではすっかりカイリーのオリジナリティというのも確立されていますね。

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